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先輩インタビュー 川上 真介

先輩インタビュー

同じ仕様の装置は一つもない。常に何が安全化を考える日々。品質管理部電子連動グループ課長 川上 真介

現在行っている業務内容について教えてください。

川上:

信号保安設備と呼ばれるシステムの中の電子連動装置の品質管理を行っています。連動装置とは駅の信号機や転てつ機を制御する装置のことです。
当社の品質管理業務は京三製作所が設計・製造した製品に対して、鉄道事業者様の要求・仕様等が満たされているかどうか、例えば電子連動でいうと連動機能が満たされているかどうか社内検査で確認を行い、鉄道事業者様立会いの下、工場で引取検査を実施していただきます。そこで合格した製品に対して出荷及び現地搬入を行い、鉄道事業者様と協力しながら装置が使用開始されるまでの間、現場との接続・機能確認試験を何回も繰り返し、全ての機能に問題がないことを確認した後に『切替』と呼ばれる、装置の使用開始が行われます。また切替後に、装置が安定して稼働するための保守点検及び万一故障が起きた時の迅速な復旧対応等のメンテナンスも業務の中に含まれていますので、一度装置を鉄道事業者様に納入した後は、非常に長い期間その装置に対して安定稼働を保証していくことになります。

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仕事に対するやりがいは何ですか?

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川上:

電子連動装置は基本的にどこの駅もまったく同じ仕様ということは絶対になく、全ての駅ごとにその運用に則した個々の機能があり、毎回新しい装置に関わる度に常に何が正解か、何が安全かということを考えながら機器の検査をしなければならないところが、大変な反面大きなやりがいにつながっていると思います。
鉄道事業者様が要求する仕様を満たした装置を納めているので、基本的には無事に稼動して当たり前なのですが、鉄道事業者様から『無事に装置の使用開始を迎えることができて本当にありがとう。』と感謝の言葉をいただけると、この仕事をやっていて良かったという気持ちになります。

就職活動中の学生へメッセージをお願いします。

川上:

就職活動に直接関係ないかもしれませんが、これまでの自分の経験上すんなり上手くいった事はその時は無事に終わったという満足感があるのですが、何年後かに振り返ってみてもだいたい忘れてしまっていることが多いです。
逆に上手くいかなくてしんどい思いをしたり、悶々と悩んでトラブルを解決したりした事は、それ自体決して良い思い出ではないのですが、その時迷って、調べて、考えたことが、後に自分にとってかけがえのない財産になっていることが多々あると思います。
就職活動はとても大変だと思いますが、たとえ上手くいかずその時は非常に苦しいと思ったとしても、何年も経ったあとにきっとその苦しみが自分の財産になると思いますので頑張って下さい。
我々の仕事は覚えることが多く、幅広いバリエーションがある仕事ですので、知識欲が旺盛な方と一緒に仕事が出来たら嬉しいです。

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